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東京藝術大学 × 香川大学 瀬戸内海分校 まちづくりプロジェクト「ぐんだらけ」展示および滞在制作のご案内

2025年08月08日 | イベント, プレスリリース, 全て

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瀬戸内国際芸術祭2025(夏会期)引田エリアにて3作品を出展、会期中滞在制作を行っています

東京藝術大学(以下、本学)は、香川大学と連携して取り組む「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」にて、まちづくりプロジェクト「ぐんだらけ」を実施しています。展開しているのは瀬戸内国際芸術祭の参加地域でもある、東かがわ市引田エリア。人々が“ぐんだら”(=引田の方言でダラダラおしゃべりすること)できる場をつくり、日常や文化に浸透し、人やまちのポジティブな変化につながる活動を展開しています。今年6月、登録有形文化財「松村家住宅」をプロジェクトの活動拠点「ぐんだら家(け)」として改修しました。

「ぐんだらけ」では、瀬戸内国際芸術祭2025の夏会期(8/1~31)の間、引田エリアにて本学出身のアーティスト、桒原寿行、新居俊浩、沼田侑香の3名による作品を出展します。いずれも、アーティストが引田への訪問を重ね、文化や風土、まちに暮らす人々との“ぐんだら”など、土地との関わりから生まれた作品であり、制作の過程で香川大学の教員や学生、引田の人々の協力を得ながら制作しました。
桒原、新居については会期中31日間展示会場において滞在制作を行うほか、沼田も制作ワークショップを行います。

また、会期中、「ぐんだら家」や、芸術祭の会場のひとつである「KASAYAソーシャル(笠屋邸)」において、イベントを開催します。
(詳しくはこちら>>ぐんだらけの瀬戸芸2025夏会期 情報まとめ

作品をご覧いただくのと同時に、その背景にある引田の記憶、課題、そして未来への展望などの人々の思いなどにも想いを馳せていただければ幸いです。

是非ご取材くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

【お問い合わせ先】
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
東京藝術大学 経営改革プロジェクト課 (三木)
TEL:050-5525-2142
E-mail:k-pro@ml.geidai.ac.jp

瀬戸内国際芸術祭2025 出展作品

作品名 : 積層される情報
作 家 : 沼田侑香(ぬまたゆか)
作品情報(瀬戸内国際芸術祭2025サイト)
https://setouchi-artfest.jp/artworks/detail/0e09c43d-a04d-46ad-9668-72dcbb4b7734
プロフィール:
https://setouchi-artfest.jp/artists/detail/c2c53b36-4466-4af0-8cd6-d8a75c5be887
作品名 : 奉納和船の出航 - 「あまりものたち」の物神を、海に奉納する。
作 家 : 桒原寿行(くわばらとしゆき)
作品情報(瀬戸内国際芸術祭2025サイト)
https://setouchi-artfest.jp/artworks/detail/3b617f0e-3d68-4f10-8f33-b00af008a0c2
プロフィール:
https://setouchi-artfest.jp/artists/detail/45b5554f-404c-4405-bc0b-7fb0f4f1df01
作品名 : 引田市井分解図
作 家 : 新居俊浩(にいとしひろ)
作品情報(瀬戸内国際芸術祭2025サイト)
https://setouchi-artfest.jp/artworks/detail/eb49630c-bef8-4ff3-8fb9-df7abfd159d4
プロフィール:
https://setouchi-artfest.jp/artists/detail/7503b145-a0b2-4c1f-bdfe-87e6aa3bb27c

 


参考:瀬戸内国際芸術祭2025ホームページ「引田エリア」
https://setouchi-artfest.jp/place/hiketa/

活動拠点?ぐんだら家

所在地:ぐんだら家(旧松村家住宅 香川県東かがわ市引田2243)
開館時間:2025年8月1日(金)~8月31日(日) 10:00~17:00
※ぐんだら家 de BāBaBar開催日は20:00まで開館
監修:宮崎晃吉(建築家?東京藝術大学芸術未来研究場特任准教授)

■休憩所として開放中 まちなか散策の合間に、どなたでも自由にお立ち寄りいただけます。

■東京藝術大学×香川大学 特別展示
異なる水塊が交わる境目、「潮目」をテーマとした、
美術家?間瀬朋成と科学者?中國正寿による共同展示。
 ※8月16日(土)は、笠屋邸で展示します。

■最新情報
Instagram ぐんだらけ | 藝大?香大 (@gundara_ke_hiketa)
https://www.instagram.com/gundara_ke_hiketa/

ぐんだらけ イベント情報

atぐんだら家(松村家住宅) (香川県東かがわ市引田2243)

?まちの代表 おせったい
日  時 : 8月9日(土)?10日(日)?11日(月)、16日(土)?17日(日)、23日(土)?24日(日)、30日(土)?31日(日) 
       各日10:00~17:00※変更の可能性あり
参加方法 : 申込不要?参加費無料
概  要 : 地元住民と学生が対話を重ね、引田の魅力を伝える「おせったい」を企画。会期中は毎週異なる住民と学生が、それぞれのアイデアで来場者をお迎えします。

?SETOGIWA RADIO 収録
日  時 : 8月中土日祝を中心に不定期開催 各日10:00~17:00 ※変更の可能性あり
参加方法 : 申込不要?参加費無料
概  要 : 地元住民と観光客が気軽におしゃべりしながら収録する即興ラジオ。まちの魅力や課題について語られた声が、地域の記憶としてアーカイブされていきます。どなたでも参加可能なアートプロジェクトです。

at KASAYAソーシャル(笠屋邸)(香川県東かがわ市引田2164)

芸術祭の作品として、酒蔵から「社交場(ソーシャルスペース)」となった笠屋邸。「ぐんだらけ」の活動を紹介するトークや1日展示、ワークショップを行います。

?トークイベント?特別展示
科学者?中國正寿×美術家?間瀬朋成
「SIOMEが変わる時」境界にあらわれるモノの意味と、消滅可能性自治体のこれから
日  時 : 8月16日(土)
       [特別展示]10:00~21:00 [トークイベント]11:15~12:00(11:00 開場)
参加方法 : 申込不要?参加費無料(※)
概  要 : 瀬戸内海に浮かぶ「潮目」。異なる水塊がぶつかり合うその境界には、プランクトン、魚、海藻、プラスチック、そしてコロナ禍のマスクなど、さまざまなモノが集まります。科学者にとっては「サンプル」、アーティストにとっては「オブジェ」。この潮目に、制度によって「消えゆく町」とされた引田の姿を重ね合わせ、アートと科学の視点から、モノの意味が変わる瞬間。その転換点について語り合います。

?沼田侑香|ワークショップ
日  時 : 8月24日(日) 第1回:13:00~14:30 第2回:16:00~17:30
参加方法 : 要申込?参加費無料(※)
       お申し込みフォーム https://forms.gle/6dUe3w8GXz8tJb5r9
概  要 : ペットボトルの蓋を使った制作ワークショップ。カラフルで均質な蓋を「素材」として扱うことで、消費社会や廃棄物の価値を問い直します。創造力を育みながら、リサイクルや環境問題について考えるきっかけを提供します。

?※いずれもイベント参加費は無料ですが、笠屋邸への入場には、別途、作品鑑賞料が必要です。


■引用:フリーマガジン 《SIOME 2025 SUMMER》 第00号(創刊準備号)
本学が香川大学と連携して取り組むART × SCIENCEの試みを、多くのみなさまに知っていただくために、フリーマガジン《SIOME》を不定期発行しています。閲覧はこちら
>>https://setouchi.ac/media/pdf/2025/07/2025_SIOME_ISSUE01_v9_Man_Preview.pdf

■東京藝術大学 × 香川大学プロジェクトウェブサイト
https://setouchi.ac/


 

Photo:Shintaro Miyawaki